AI従業員とは何か
AI従業員とは、会社ごとの業務の流れに合わせて設計され、問い合わせの整理・返信文の下書き・書類の前準備・社内共有といった仕事を継続的に引き受けるAIのことです。
「AIツールを導入する」のとは少し違います。ChatGPTのように毎回人が指示を出して動かすのではなく、御社の問い合わせの入り方・書類のやり方・引き継ぎのルールをあらかじめ組み込んだ状態で設計する。届いた連絡を渡すだけで、整理・確認・下書きまでが進む。そういう「働き手」に近い存在です。
新しいアプリの操作を覚える必要もありません。今使っているLINE・メール・Excel・写真をそのまま起点にして、その裏側でAIが動く形にします。どんな業務を任せられるかは、AI従業員のサービス紹介ページでデモを動かしながら見られます。
なぜ僕が「AIに任せる」会社を作ったのか
少し自己紹介をさせてください。合同会社9Zを一人で動かしている、須賀龍平と申します。1996年生まれ、今年で30歳になります。
正直に言うと、僕は一度、会社の大きくし方を間違えました。
事業を伸ばそうと思って、業務委託の方を増やして「組織」として拡大していった時期があります。人手が増えれば、その分やれることも増えて、売上も伸びる。そう思っていました。
ところが現実は逆でした。人が増えるほど、一人ひとりへの連絡・確認・指示にかかる時間が膨らんでいく。誰が何をやっているかを把握するだけで一日が終わる。そして人が増えれば、契約・請求・管理といった書類仕事も比例して増えていきました。気づけば、売上は伸びているのに利益はちっとも残らない。それどころか、自分の手元はどんどん忙しくなっていく。事業は、想像していたより伸び悩みました。
今は、業務委託は1社だけに絞っています。そして「人がやるべき仕事」以外は、ほぼ全部AIに任せました。問い合わせの整理も、営業の文面づくりも、事務の前準備も。
結果どうなったか。売上はほとんど変えていないのに、利益率は大きく改善しました。 数字だけの話ではありません。あの「人を管理する」ストレスから解放されて、経営的にも、気持ちの面でも、ずいぶん余裕ができた。
このやり方は、人手で苦しんでいる会社にこそ効くんじゃないか。そう思ったのが、AI従業員という事業を始めたきっかけです。
「人を増やせば伸びる」とは限らない
採用して、数ヶ月かけて教えて、ようやく使えるようになった頃に辞められて、また求人を出す。そのサイクル、僕も途中まで同じ道を歩いていました。求人広告費・給与・教育にかけた時間を合わせると、一人を軌道に乗せるまでの費用は本当に大きい。しかも人が増えるほど、社内の連絡も書類仕事も増えていきます。
AI従業員は、その泥沼から抜け出すための別の入り口です。人を増やして仕事をさばくのではなく、人がやらなくていい仕事を、先にAIへ逃がす。 そうやって、今の人数のまま会社の手を空けていく、という発想です。
ChatGPTと何が違うのか
ChatGPTは便利です。使えばわかる。でも毎回プロンプトを考えて、会社の書式や言い回しを毎回説明して、出てきた結果をコピペして整える——という作業をしていると、結局「人が使いに行く」構造は変わりません。使う人と使わない人で差が出て、会社全体としての効率はなかなか上がらない。
AI従業員は、御社の業種・書式・流れを前提に設計した状態で動きます。「AIを使いこなす」のではなく、「AIが持ち場で働いている」状態に近い。ここが一番の違いです。
業務管理ツールとの違い
予約システム・顧客管理・工程管理ツールをすでに使っている、という会社も多いと思います。それでも「転記の手間が減らない」「ツールとツールの間に人が挟まっている」「現場が入力してくれない」——こういう声はなかなか消えません。
管理ツールは情報を記録する場所であって、仕事をしてくれるわけではないからです。結局、入力するのは人のまま。
AI従業員は「入力の手前から動く」側です。届いた連絡や写真から、先にAIが情報を起こして、整理した状態で出す。既存のツールはそのままで、ツールとツールの間にある転記・二重入力・画面の行き来を埋めていきます。
AI従業員に任せられる仕事の例
「事務だけ」というわけではありません。僕自身、自分の会社で使ってみて気づいたのは、「人を頼むほどじゃないけど、毎回結局自分がやっている」仕事が意外と多かった、ということでした。
事務・バックオフィス
メール・LINEの問い合わせを、緊急度・希望日時・場所・不足情報に分けて整理し、すぐ判断できる形にします。見積書・請求書・発注書の前準備、領収書写真からの読み取り、未返信・未請求・確認待ちの洗い出しも担当します。
営業アシスタント
見込み客リストの収集・整理、相手の会社情報を読んで会社ごとに変えた営業文の作成、見積もり提出後の追客連絡の下書きなど。僕の会社では、この営業まわりも実際にAIに任せています。
顧客フォロー
工事・納品後のアフター連絡、定期点検・買い替え時期のお客様への案内、やり取りが途切れたお客様のリストアップ。「過去のお客様」との関係を切らさないための仕事です。
広報・集客
施工事例・お客様の声の記事下書き、Googleビジネスプロフィールの投稿文、SNS投稿文、口コミへの返信文など。「発信した方がいいのはわかってるけど手が回らない」、その部分を進めます。
採用
求人原稿の作成・改善、応募者への一次返信の下書き、面接日程の調整文面など、採用まわりの文面整備を担います。
どの仕事も、「AIが整理・下書きをして、人が確認して仕上げる」分担が基本です。返信の送信・書類の提出・金額の決定は、必ず人が行います。AIはその「手前」を担う役割です。
導入の流れ
ステップ1: 無料診断+1業務の無料AI従業員化
まず15〜30分のオンライン診断から始まります。今の業務の流れ・問い合わせの入り方・書類のやり方を伺い、AIに任せられそうな仕事を一緒に整理します。「AI化できる業務リスト」と「最初の導入案」が、その場で手元に残る形を目指しています。費用は一切かからないので、「話を聞いてから決める」で来てもらって大丈夫です。
ステップ2: 業務確認・ご提案
前向きにご検討いただける場合は、僕が直接伺って、実際の業務のどこを軽くできるかを確認します。合わないと思ったら診断で終わりでいい。無理に先へ進める気はありません。
ステップ3: 構築着手(2〜14日)
LINE・メール・Excelなど、使い慣れた形のまま、御社専用のAI従業員を構築します。大掛かりなシステム移行はしません。まず1業務、効果が見えやすい小さな導入から始めます。業務内容によって、構築期間は2〜14日が目安です。
ステップ4: 月1回のミーティングで改善
導入後は月に1度を目安に、効果と改善点を一緒に確認して、AI従業員の担当範囲を少しずつ広げていきます。
よくある疑問
パソコンが苦手な社員ばかりでも使えますか?
新しいアプリの操作を覚える設計にはしていません。今使っているLINE・メール・Excel・写真をそのまま起点にして、裏側でAIが動く形にします。社員がやるのは「届いた連絡を渡す」「写真を送る」が基本です。
AIが間違えたらどうなりますか?
AIに任せるのは「判断の手前」までです。返信文や書類はあくまで下書きとして出るので、最終確認と送信・提出は人が行います。金額の決定や訪問可否のような判断は、最初からAIに任せない設計にします。「下書きを出すのはAI、確認して送るのは人」——これが基本の動かし方です。
お客様の情報をAIに渡して大丈夫ですか?
診断の段階で、扱う情報の種類(個人情報・金額・図面など)を確認して、AIに渡すもの・渡さないものを御社と一緒に決めます。何を渡して、何は渡さないか——そこを決めてから動き始めます。曖昧なまま走り出すことはしません。
どの業種でも対応できますか?
問い合わせ対応・書類作成・社内共有がある仕事であれば、業種を問わず設計できます。電気工事・水道設備・建築・塗装・解体・運送などの現場系から、店舗・士業・専門サービスまで、業務フローを伺った上で設計できます。診断で業種と業務内容を確認してから、対応できるかどうかをお伝えします。
まとめ
僕は一度、人を増やして会社を大きくしようとして、利益と時間の両方を失いかけました。そこから「人がやらなくていい仕事はAIに逃がす」というやり方に切り替えて、売上を落とさずに利益と気持ちの余裕を取り戻しました。AI従業員は、その経験そのものを商品にしたものです。
人を増やす前に、まず「自分が毎回やっている手前の作業」を一つ手放してみる。会社の規模を大きくしなくても、利益と時間は増やせる。僕はそう考えています。
最初の一歩は、15〜30分の無料診断です。御社の業務のどこを任せられるか、一緒に見るだけ。話を聞いて「やっぱりいいや」となっても、それで大丈夫です。
診断後、AI化しやすいと判断した1業務は、簡易版のAI従業員として無料で作ります。